「子どもたちの未来を創る」というスローガンのもと、環境をテーマに活動する学生たちと協同で様々な活動に取り組んでいます。
工学院大学エコ推進委員会の皆さまとは、エコプロをきっかけに2015年より交流を開始。工学院大学が主催する「わくわくサイエンス祭 科学教室」において、2016年より同委員会の皆さまが行う紙抄きの演示をサポートするなど、関係を築いてきました。今年はさらに、科学教室での演示協力だけでなく、9月に福島県西郷村にあるエコシステムアカデミーを委員会有志の皆さまと訪問し、本物の森を感じながら、環境保全やFSCについて一緒に考える貴重な機会をつくることができました。今回の経験を通して、学生の皆さまの環境保全への興味や理解をより深め、今後の委員会活動や学生生活に役立てていただくだけでなく、当社との多角的な連携にも繋がっていけばと考えています。
千葉大学とは、2015年より環境保全活動に関する情報・意見交換を目的としたディスカッションを皮切りに様々な連携をスタートさせました。今年は同大学の環境ISO学生委員会の皆さまが地域の子どもたちに向けて開催する環境教室で使用するノートの作成に協力。FSCマーク等の環境ラベルを掲載したノートは教材としても活用でき、環境保全に向けた取り組みをさらに1歩前へ進めることができました。その他にも、学内で発生した古紙を有効活用した新たなスキームを構築しようと、委員会の皆さまと当社で意見交換を実施し、連携を進めています。これからも、大学生の持つ柔軟な発想と当社の経験の融合により、環境保全に繋がる新しい商品やサービスが生まれると信じています。