CSR  Report  2017 三菱製紙販売株式会社

事業紹介

Safety&Health事業

東日本大震災をきっかけに生まれた新事業は防災と健康をテーマに展開を続けています

三菱製紙グループ一丸となり、東日本大震災からの復旧復興を行い今に至ります。その教訓を活かすべく、当社は2013年に「Safety&Health事業」を立ち上げ、ステークホルダーの自助・共助に役立てる製品を模索し続けています。三菱製紙グループ一丸となり、東日本大震災からの復旧復興を行い今に至ります。その教訓を活かすべく、当社は2013年に「Safety&Health事業」を立ち上げ、ステークホルダーの自助・共助に役立てる製品を模索し続けています。

水に浮くリュックサックフロートパック「ウィーテルくん」の販売を開始

 当社の「Safety&Health事業」の活動が4年目を迎える今年、新たな防災グッズとしてフロートパック(浮力補助機能付き持ち出し袋)「ウィーテルくん」に出会いました。

 「ウィーテルくん」は東日本大震災で亡くなった方の死因の90%以上が溺死(2011年版 防災白書より)であったことから開発された製品で、万が一津波に巻き込まれた時に浮く事ができ、装着者の意識がない状態でも上を向いて呼吸を確保することができます。

 有事に皆さまのお役に立てるよう、現在沿岸部市町村や学校関係を中心に提案を行っております。

「ウィーテルくん」は、災害時、有効に活用でき安全と認められる防災グッズとして、今年9月、防災製品等推奨品マークを取得。さらに10月には防災製品大賞©2017 特別賞(産経新聞社賞)を受賞しました。

ハンズフリー担架「イージーレスキュー」2016年7月より当社が国内販売総代理店に

ハンズフリー設計で事故現場等への迅速なアプローチが可能な担架「イージーレスキュー」。これまで一般企業や学校関係を中心に広く採用いただいております。ただ販売するだけではなく、社内でも体験講習会の実施や防災訓練で同製品を使用するフローを取り入れるなど、ご購入いただいた方々の力になれるよう、当社従業員の取り扱いスキルを高めています。

「イージーレスキュー」の本体は、わずか1kgという軽量設計。耐荷重は120kgまでOK。スイス軍やオーストリア特殊警察部隊にも公式採用されています!